※ネタバレあり

 次回への布石といった印象の回でした。キーがあるから戦っているのではない、例えキーが無くても夢を守るために戦う、そんな意志が描かれていました。

 キーを奪われて意気消沈しているはるか、みなみ、きららの三人。トワの励ましもあまり耳に入っていない様子。
 その中パフがキーの匂いを嗅ぎ付けて森の方へとみんなで向かいます。森を抜けて海の方へ出ると、はるか、みなみ、きららの三人とはぐれてしまったことに気づきます。
 一方はるか、みなみ、きららの三人は、茶会が開かれているのを見つけごちそうになります。茶会を開いているのは、三人の雰囲気と似たタイプの三人。
 そこでキーを探しているとは言えず、夢を守るための大切な鍵であると答えます。そこで将来の夢の話となり、三人は自分たちの夢を見失っていたことに気づくのでした。
 そこでディスピアとゼツボーグが急襲してきます。最初キーが無いと戦えないと逃げていた三人は、例え変身できなくても夢を守るために戦わなくてはいけないという、はるかの決意とともに立ち向かうのでした。
 すると茶会を開いていた三人が、変身のためのキーを渡してきて、三人はゼツボーグを撃退できたのでした。ディスピアは、ゼツボーグを倒した際に同時に消えてしまいます。
 それは茶会を開いていた三人、先代のプリキュアが見た幻影だったのでした。先代の、ホープキングダムがずっと平和であることという夢を聞き、三人は決意を新たにするのでした。
 しかし突如空が割れ、城が現れます。ロックが奪ったキーを檻に閉じこめることで得た絶望のエネルギーで、ホープキングダムの城をゼツボーグに変えてしまったのでした。

 といった内容。かなり詰め込んでいる印象ですが、作画の比重から言って次回が本番といった印象。
 キーを絶望の檻に閉じ込められるのかという点は、以前ノーブル学園の卒業生の夢を記録した家を閉じ込めたことがあるので、可能なことだと言うことは分かる。
 城が現れた際に、その様子を見ていたカラスがいたのが気になりますね。クローズがカラスだったこともあり、気になるところ。




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過去感想は下記より
アニメ感想:2015年夏期まとめ