※ネタバレあり

 今回も面白かった。ただ、みらいのキャラがまだよくわかっていないので、もっとはっきりとした何かがほしいという気はします。

++あらすじ++
 今回の補修は人魚の泳ぐ海で行われる。
 マール貝という物に語りかけて貝を開けるというもの。

 休憩中もみんなその貝を持って、開ける事に勤しむ。
 そのときみらいとリコは人魚の子供と出会う。すると彼女らは伝説を伝える。
 人魚はかつて空を飛んで、人間たちとも交流していた。
 そのとき、シャコ貝はあいていたのだという。

 敵に襲われて、みらいとリコが戦いを挑む。するとシャコ貝が光って、中からサファイアが現れて新たなプリキュアに変身して、敵を倒したのだった。
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 よくぞと思ったのは、みらいとリコに対して「二人とも合格です」といった事でしょう。
 もう完全に片方が合格すれば良いという設定は死に設定になったという事。これで良かったと思います。

 普通の内容というか、ちゃんとした回だったなと思いました。変身ができないという展開も、非常にわかりやすく描いていました。
 アイザックのギャグは個人的に全く面白くないので、そもそも出てくるべきですらない気がします。

 あとは、海に入っても大丈夫な魔法をかけてもらったという説明。これ、実際にかけているシーンを入れるべきだったのではないかと思いました。そうでもしないと、魔法を使える世界にいるのだという感覚が非常に弱くなってしまうと言うか。
 元々補修という形式もあるため、大きな魔法は使われないわけです。すると、その魔法の不思議な感じも出す事ができないという。

 後は、みらいとリコの魔法技術がよくわからない位置づけになってしまっている感じはしました。
 バナナの皮を踊らせることとか、何かの木の実を打ち上げるとか、失敗の度合いとしてわかりづらい嫌いがあります。というか失敗ばかりでいまいち魔法のすごさが描かれないのはどうなのかなと思います。

 あとは、歌を歌っているシーンの微妙さでしょうか。あくびをしている女の子がキャラ崩壊しているように思いました。その子は忘れ物をしやすい子と言うだけで、こんなときにあくびをするやる気の無いことをするのはジュンの役目でしょう。せめてここら辺の一貫性は保ってもらいたいなと思いました。

 変身のフォームが追加されましたが、その点については個人的にあまり書く事はないです。



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過去感想は下記より
アニメ感想:2016年冬期まとめ