※ネタバレあり。酷評記事のため、今作が好きな方は参照注意です。

 今までのことを考慮しなければ面白かったのでは無かろうかと思います。
 ……っていう定型文になりつつある言葉は、今回相応しくないように思いました。
 一見、今までのことを考慮しなければ問題無い描き方にもなっているけれど、実はそうではないと、筆者は感じました。後で詳しく書きますが、その理由は、この40話の中だけで好意的な解釈をしなければいけない箇所が多いからです。

 今回はリコの母親が現れたわけです。リコの誕生日を祝うためにみらいの家を訪ねるという形で。彼女が料理研究家であることは示されていましたが、その要素の回収の仕方がこうも雑になるのは見事としか言いようが無く。
 それを置いておいても、見過ごせないような気がしました。とりあえず、リコのような娘が育つ母親に見えなかったと言うのは率直な感想でした。ただここは、仕方ないのかなとも思う訳で、少し複雑な思いがします。

++あらすじ++
 リコの母親は、最近ナシマホウ界に現れた料理研究家リリアだった。
 リリアはリコの誕生日だからと、みらいの家を訪ねる。するとリコの家族がみらいの家へ集まってくる。
 みらいはリコに何故誕生日を教えてくれなかったのか訊ねる。リコは、誕生日を祝われるのが苦手だからと答える。
 理由は、魔法界では盛大にパーティを始める為だった。チクルンも騒ぎに駆けつける。

 プレゼントを渡すリコの家族、その中でリリアは例年通り、リコの好きな絵本を読み上げる。
 その内容はかつて二つの星は寄り添っていたけれど、暗雲によって離れてしまった。二人の妖精が表れて、暗雲を晴らしてくれた。そのおかげで二つの星は再び寄り添うことができたというもの。

 一方オルーバは本来デウスマストの眷属たちは無駄な力を使わずとも既に復活しているはずなのに、未だに復活していない点に着目している。もう一押しであると。そしえ、自分たちだけが封印から復活できるのは何故か、ベニーギョへ訊ねる。
 シャーキンスは復活の際に力を使ったが、その力が戻ってきていることを確かめプリキュアを襲うことを決める。

 誕生日パーティの片付けをする中で、みらいはことはにリコへのプレゼントをどうしようか相談する。

 リズは学校の授業があったが、魔法界とナシマホウ界の距離が縮まった影響で早く来られたのだという。それにみらいたちは驚く。
 リコはリリアが皿洗いを魔法で片付けているのを諫めるが、皿洗いがちゃちゃっと終わればみんなハッピーという言葉にほだされて、自分も使用する。
 その後、ナシマホウ界に行くことを勝手に決めたことを謝る。リリアはそれに、「一人で無理していたのではないかと心配していた。魔法や勉強も大事だが、リコが笑顔でいればそれで良いのだ」という。

 みらいはリコに告げる。魔法界とナシマホウ界の距離が縮まったから、これからはナシマホウ界の放課後に魔法界へ通うことができると。

 チクルンは片付けをするのを拒む。
 シャーキンスが現れ、みらいとリコとことは、精霊たちを別世界へ運んでしまう。そして、デウスマストがどう言ったものかを説明する。「古き時より空に、そして星々に、恐怖と共に刻まれし記憶。終わりなき混沌、我らがデウスマスト」と。それは星を消滅させる力を持っていた。「大地も命も全ては混沌に呑み込まれて、混沌の糧になる」と告げる。
 しかしマジカルは諦めない。パーティの片付けは終わってないし、母やみんなに誕生日を祝ってくれたお礼を言っていないと。シャーキンスは「産まれた命などいずれかは混沌に呑まれるのだから、祝う意味など無い」という。
 マジカルはそれでも感謝の言葉を伝えるのだと思う。
 すると、宇宙のリンクルストーン「タンザナイト」がマジカルに祝福の言葉「ミトメール」を唱えた。マジカルはリンクルステッキタンザナイトの力を使う。そして、シャーキンスのムホーを打ち破り、元の世界に戻ることができた。

 ミラクルは大地のリンクルストーン「ガーネット」の力を使って、ドンヨクバールの攻撃を岩の手を生みだし防ぐ。フェリーチェも花のリンクルストーン「ピンクトルマリン」の力で応戦し、ドンヨクバールを弾き飛ばす。そして、アレキサンドライトの力で撃退する。

 リコの家族は当日中に帰ることになる。そして、リコは家族にお礼を言うことができた。
 リリアとリアンは、リコが産まれた日が昨日のことのように思うのにと、感慨に耽る。
 みらいとことはとモフルンとチクルンは、箒で星を作り、リコの誕生日を祝うのだった。
++++++++

 あらすじはこんな感じ。細部が違っていたら申し訳ありません。記憶を頼りに書いていること、場面転換がほとんど行われない作劇である都合上、時系列がずれているかも知れません。
 一応書いておきますが、場面転換が少ない作劇は、あらすじを書きにくいだけで、話の出来不出来云々には関係ありません。

 で、今回、まあ、率直に書くと、「やっぱり村山功さんが書く脚本は耳が滑る」と言うところでしょうか。デウスマストの眷属たちが話していることはまだしも、リリアの言っていることまで頭に入ってきづらいのは問題があると思います。特に、リコがナシマホウ界行きを自分だけで決めてしまったことを謝った部分、その後のリリアのセリフはもっと端的に言うべきだったと思います。
 「一人で思い詰めていたのではと心配した。魔法や勉強も大事。でもリコが笑顔でいることが一番。それがリリアの願い。」ということなのですが、色々付け足されていて、ちょっと聞き取りづらいように感じてしまう。まあいちゃもんレベルだなとは思うのですが……。ムホーの説明の時に気になりだしてしまったので、もう袋小路になっています。恐らく一文が長いせいなのだろうと思うのですが、聞きづらさの明確な理由はわかりません。

 なんかもう、リリアに関しては色々引っかかるのだけどどう書けばよいかわからないのが正直なところです。
 これがあの、魔法が不得意なことに劣等感を持つリコの母親か、とか。ナシマホウ界で料理研究家として活動するときリコに言わなかったのかよ、リコも今回謝っていたようにナシマホウ界行きを伝えていなかったし、さすが親子だな、とか。料理研究家なのに娘のリズは野菜を切るのもまともにできないのか、とか(ただこれは、料理研究家であると示された時点で疑問に思うべきところではあります)。

 ここら辺全部、気にしたら負けでごまかせるっちゃごまかせるのですけど、気にしだした場合、諸々全部脳内保管しなきゃいけないのが恐ろしいのです。しかも、その材料がほとんど無い状態で。
 その労力を割く気になる作品かというと、筆者にとってそうではないのです。何でこんなに億劫になるかというと、こういうことがあったのだろうなと推測する余地を与えられるほどの人物描写を、今作はしてこなかったからです。
 まあでも考えてみます。本編で描かれていない以上、今から書くことは視聴者の良心によって成り立つのだということをご承知ください。
 リコが劣等感を持っているのは、自分以外の家族が優秀だから。リリアの発言のように、家族は何かをリコへ強いたりはしなかったが、一人で抱え込んでしまっていたのだ。なお、3話ではみらいの祖母がみらいの発言を全面的に信じていたことに対し、リコが暗い表情を浮かべている。この辺りを掘り下げる予定だった痕跡だと思われるが、リコの家族があくまでリコの理解者として描かれたため、リコの独り相撲として回収した模様。そういえばリアンがリコと会った回、ムーンストーンに認められた33話でも、結局父親としてどこか天然な人だけど、娘思いな人で片付けていたのでした。当時は触れ忘れましたが、あの頃からリコの独り相撲路線で決まっていたのでしょう。
 料理研究家としてナシマホウ界に来ることを伝えてなかったのは、忙しかったためである。新鋭というみらいの母の発言から、まだテレビに登場して日も浅いようなので。むしろ、リコがナシマホウ界へ留学する件を急に決めたことを謝ったため、9話から今まで、この話題を家族としなかった可能性が生じているのが気の毒です。
 リズが野菜を切るのが下手なのは、単純に母親の仕事に興味がなかったから。リコは興味を持ったということなのだろう。 
 といった感じでしょうか。というかリリアのキャラ付けが40話という後半で初登場させるような物じゃない、というのもあるのですけども。そこは置いておきましょう。こんな性格をした親が、今の今までリコへ何も働きかけてこなかったのかという、感覚的な違和感はあるわけですが。
 ただ、ここら辺は前述の通り仕方ない部分もあるとは思うのです。子供向けアニメにとって、主役の両親はその主役の目標を後押しする存在として描かれるのが大原則と言って良いです。例に洩れず、リリアもそのように描かれただけの話なのです。今作が色々とごちゃごちゃな状態になっているのはFebriのインタビューからでも窺えるわけですが、その体制が整って、どうにか両親を登場させられるようになったのが40話だったと、それだけの話というか。
 でも、前述の通り、挑戦しようとしたようには思えるのですよね。親のマイナス面を描く、ということに。そのこと自体は、何ら悪いことでは無いとは思います。

 というかこれ、性格云々は抜きにしても、展開の都合にキャラクターを合わせていると言う印象を受けてしまいます。確かにリリアは料理研究家だという前置きはありましたけど、ナシマホウ界で活動している展開は、あまりにも予想外が過ぎました。これは、自分が穿った見方をしているせいなのでしょうか。
 みらいの母親と祖母が憧れているという前置きを用意して、パーティを開くのを正当化させたように見えてしまいます。そんなことしなくても、みらいの家族の度量の広さなら受け入れたように思うので、不要な描写だった気がしてなりません。
 ただ、料理研究家として活躍している描写を入れないとリコの母親はどこで仕事をしているのかという話にもなりますし、そこら辺の帳尻を無理矢理合わせたのだろうとは思います。最近、こういう修正が多くなってきていると感じます。ですが、村山功さんだけがその補填に関して、ことごとく失敗しているように思いますね。

 まあでも、色々まとめましょう。リコが異世界へ留学していることを考えると、親をこんな後半に出すのはネックにしかならないなとは思いました。
 20話辺りで描いておけば良かったのでは、と。

 そういったことはともかく、最終回への布石が打たれたように思います。
 リコが聞かされてきた絵本の内容ですね。つまり二つの星は、魔法界とナシマホウ界のことを示しているのでしょう。つまり昔離ればなれになって、再び近づくという。実際魔法界とナシマホウ界は放課後に通うことのできる距離まで近づいているようです。
 この近づいていることが、デウスマストの眷族には致命的なことなのでしょう。恐らくはレインボーキャリッジ、そこにリンクルストーンの精霊が宿れば宿るほど、デウスマストにとっては不利になるのです。精霊に認められるだけ、魔法界とナシマホウ界の距離が近くなる。デウスマストの眷族への封印も強くなる、といったところでしょうか。
 最終回付近で、魔法界とナシマホウ界がデウスマストの力で再び遠く離れてしまう。そのとき、プリキュアの光が再びその距離を詰める。といった展開が用意されているのかもしれません。

 デウスマストの説明については、とりあえずやばい奴だと言うことだけわかっておけばよいでしょう。あと、ミラクルがデウスマストという言葉をオウム返しにしたことは注目すべきかもしれません。

 リコへのプレゼントについて、リズが「インク出万年筆」なる物を渡していました。……まあ何も言うまい、という感じ。冷凍みかんも、魔法界の星座の一つ便座も、このセンスによって生み出されたのかと思うと些か寒気がします。
 みらいとことはのプレゼントについては、もう何も書くことはないです。見つかる? はっはっは。リリアの皿洗いについても、リリアがうっかり魔法界の発言をしていることについても。ここら辺についてはもう、考えるだけ無駄です。
 そんなことより、モフルンたちと精霊に認められた数の話し合いをしている場面の方が気になりました。冒頭で書きましたが、これがこの40話が今までのことを無視しても楽しめない理由です。
 リアンは会話の中で、プリキュアのことは内緒であることを再認するように発言しています。つまり、何も知らない人が見ても、この作品ではプリキュアのことは秘密なのだとわかるのです。リコが魔法の使用についてばれないようにしている素振りも見せているので、魔法が見られないようにしなければいけないこともこの40話で描写されています。
 そして、その上でモフルンたちの内緒話を見てみましょう。……いやもうこんなのばれるに決まっているでしょう? そこに描かれて無かろうが画面外でリリアやみらいの母親やご近所さんはパーティを楽しんでいるのです。おかしいと思わなかったのだろうか。
 そもそもの問題として、リリアとリコが二人切りで皿洗いするのだってそうです。どうしてこんな状況になっているのでしょうか。いや、わかっているのですよ。二人が皿洗いを担当すると買って出たのでしょう。でもさ、という話。
 村山功さんの脚本は基本結果だけ提供されて、そこに至るまでの工夫が皆無なのが恐ろしい。「ベニーギョの口へ冷凍みかんが偶然入る」が極地だと思いますけど、登場人物たちの心の運びを蔑ろにしている分、今回の描き方も負けてはいません。
 リリアの件でも、リンクルストーンの扱い方がえげつないという、擁護のしようがない描写がされています。地べたのリンクルストーンをケーキの上に飾るわけですよ。まあ、載せる前に洗ったのだろうと思うしかありません。てか、話がすれますけど普段ダイヤ以外のリンクルストーンをどう扱っているのでしょうね。ドクロクシーが健在な頃のリンクルスマホンのことを思うと、かなり雑に扱っていることが推測できますが。

 まあ、この雑な作劇を1〜5話でしてしまったばっかりに、今のまほプリの惨状があるのだと考えると、正直なところ悲しくなってきます。
 今でも自分は思うのです。補習という展開を描くことになりました。補習は二人の内一人が合格すれば問題ありません。この感性、本当に腐っていると思うのですよね。ここ、立派な魔法使いになるのなら、ナシマホウ界出身のみらいのフォローも行えないとダメだ。だから、二人同時に合格しなければいけない。っていう展開にした方が、よっぽど面白くなったのではと思うのですよ。
 ていうか、5話でリコが機嫌を悪くする理由も、そっちの方がよっぽど説得力が生まれる気がします。まあ、村山功さんの手を離れた途端、二人同時に合格しないとダメという方針に暗黙の了解で変えられていたようでしたけど。
 脱線すみませんでした。戻します。

 とにかくこういった結果が描かれる際って、ちょっとした過程として、秘密の話をするために抜け出そうと試みるとか、私たちが皿洗いを担当します、みたいなやり取り一つ入れるだけで、そこには登場人物たちの心の動きが生まれるのです。それが、キャラクターに深みを与えるのです。そりゃあ時間配分が大変でしょうけど、入れる価値はあるのです。
 てか、40話にもなって書くことじゃあないですね。まほプリ40話とは、今までのことを無かったものとして視聴することで、どうにか楽しもうとする。その試みにさえ許さないというメッセージである。とか何とか、そういう暴論を書いてしまいたくなります。

 チクルンが片付けを拒む描写を入れていましたね。パンケーキのことを思い出させてくれますね。やっぱりチクルンはそういう奴なのです。
 オルーバに脅されているけれど、それは彼のこの性格がきっかけで弱みを握られたと、そういうことになる予感がします。ならなかったら筆者は勇んで批判すると思います。パンケーキの一件と、この40話で片付けをさぼった理由はなんだったの、と。

 アメジストに今回は認められたわけですが、今までと効力が違いましたね。なんと、シャーキンスのムホーを打ち破るほどの力を発揮していました。
 精霊までしっかりと巻き込んで異世界へ運んでくれたシャーキンスに感謝しなければなりませんね、とか書くのはさすがに厳しく見すぎでしょうかね。
 ただ、戦闘は今までの中でも屈指で工夫があったように思います。ガーネットで岩の手を生み出すとか、目を見張る場面もありました。まほプリ比、ですけども。

 なんか貶しすぎなので、褒めるべき部分も書きましょう。
 リコはお祭りで頑張るのは好きだけど、自分のことでお祝いされるのは気恥ずかしいようです。
 これ、良いと思います。あると思うのですよ、こういうの。外向きに気を張っているからこそ、祭りは張り切れる。だけど内向きの部分を見せざるを得なくなる家族が絡んでくるのは、少し嫌。
 家庭でのリコを、家族は持ち込んでくるわけです。それを盛大なパーティの中で見せられるのは、思春期の女の子としては気恥ずかしいでしょう。このシチュエーションに持っていくまでの展開は、いつもの村山功さんの脚本という感じで、結果ありきが見え見えで褒められる部分なんて無かったと思います。だけど、この状況になったリコ自体の描写は、良かったと思います。ということです。真っ当に年頃の女の子をしていると思います。
 まあこれ、ことはは仕方ないにしろみらいが幼すぎるのですよね。とりあえず、後半になってからはリコの描き方って、失敗してないように思います。今回も、シャーキンスに立ち向かう理由に、片付けが終わっていないことを挙げた後、誕生日のお礼を言うことを付け加えて、戦う意味を補強できていました。
 また、ことはについてもそれは同様のように思います。フェリーチェという人格変化に四苦八苦しながらも、不自然な心の動きがないよう気を配っているかなと。
 みらいは知りません。

 ともかく、40話は今作の問題点が何かをわかりやすく表していたように思います。

 次回は放課後に魔法界へ行けるようになったという話をするようです。校長が倒れていましたが、何か重要な話が動き出す、ということでしょうか。
 
 備忘として、リンクルストーンのミトメールをまとめてみました。何か法則性が見つけられると良いのですが……。
 「守りの石」と「支えの石」の交互の法則が崩れました。ただ、ここからは認められる度に、何かしらの強力な力を発揮する可能性が高くなったように思います。
 後は中心の輝き(1個)と、新たな伝説(1個)。エメラルドとアレキサンドライトはミトメールの判定があるのか。まあ追々。
++リンクルストーン認められたメモ++
32話「ワクワクいっぱい!はーちゃんの学校生活!」 :トパーズ『ワクワク』、守りの石
33話「すれ違う想い!父と娘のビミョ〜な1日!」 :ムーンストーン『月』、支えの石
34話「ドキドキ!初恋の味はイチゴメロンパン!?」 :ルビー『情熱の炎』、守りの石、
35話「生徒会総選挙!リコに清き一票を!」 :ガーネット『大地』、支えの石
36話「みらいとモフルン、ときどきチクルン!って誰!?」 :サファイア『おだやかな気持ち』、守りの石
37話「魔法が決め手?冷凍みかんのレシピ!」 :なし
38話「甘い?甘くない?魔法のかぼちゃ祭り!」 :なし
39話「今日はハロウィン!み〜んな笑顔になぁれ!のかぼちゃ祭り!」 :アクアマリン『氷』、支えの石
40話「愛情いっぱいのおめでとう!リコの誕生日!」 :タンザナイト『宇宙』、支えの石
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魔法つかいプリキュア! Blu-ray vol.1

 ※上記以外の物でも良いので、リンク踏んで何かを買っていただけると励みになります。



過去感想は下記より
アニメ感想:2016年秋期まとめ