※ネタバレあり。プリキュア感想ではありますが、簡易的です。
キュアリズムのファンタスティックベルティエが手に入る回。
なんというか、ベルティエが手に入らないことにコンプレックスを抱くのが、少し唐突なようには感じましたね。普段からもう少し、悩む描写を入れても良かったのかなと思いました。
ただそうすると、各話の主題がずれてしまうので仕方ないとも思います。
セイレーンが部下たちにせっつかれたとき、「あなたたちと親友になるなんてごめんだ」と発言したのが気になりましたね。色々な意味で。
別にダラダラすることを許すことが親友というわけではないので、前回の部分であんまりセイレーンは学ぶことができなかったのだなと言うこととか。ここは今後指摘されていく部分なのかも知れませんが。
部下に辛辣な言葉を浴びせているのは、セイレーンが部下に見捨てられるための段取りなのだろうなーと。思ったりします。
奏が悩みを相談せずに響の真似をし出すのは、非常に彼女らしい描写と言えるのだろうなと思います。響に正直に訊きはしないけれど、迷惑はかけたくないから頑張るという。
みんなを守りたいという思いがプリキュアのパワー。それがベルティエを生むのだというハミィは、なんというか本当に、こういうキャラクターだから許されるのだろうなと思います。
最初に奏が相談したときは詳しく説明せず、後になってベルティエが手に入ってから詳しく説明するというのは、さすがに奏が可哀想に思う訳で。
具体的に書くと、ハミィの態度は下記。
ベルティエが生まれるきっかけ、響の持っているプリキュアのパワー。それが溢れるとベルティエが出る。
では、プリキュアのパワーとは何なのかと言うことは説明せず、ベルティエが現れてから、みんなを守りたいという思いがプリキュアのパワーだと説明する。
無論、こんな物は説明したところでどうしようもないですから、仕方ないのですけども。ただ、ハミィがこういうあっけらかんとした態度を取るから、セイレーンとの確執が生まれてもいるのだろうとは思います。ここら辺はきっと、そのうち描かれていくのだろうなと。
セイレーンたちが何気に音符を集めていたのは気になりましたね。今後、これらが何か影響を与えることがあるのでしょうか。
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過去感想は下記より
アニメ感想:2017年春期まとめ