※ネタバレあり。プリキュア感想ではありますが、簡易的です。

 良い話だなと思うのですが、プリキュアの扱いが不透明なのでそこの部分だけ良くわからなくなってしまいましたね。
 プリキュアという存在が認識されている世界観だと言うことが明らかになったと言ったところなのでしょうか。思えば響たちがプリキュアになれることを喜んでいたり、節々で知られた存在であることが示されている印象があります。

 それで、どんなときでも母は味方だという描写も、少し乱暴なように思いましたね。母は洗脳が行われた時点ではそこにいなかったわけで、それで母親が響の見方をしたところで、そこに説得力を持たせることはできないように思います。

 まあ、そういった部分はともかくとして、内容は母と子の絆を描くもので心暖まるものでした。響が母に泣きつく部分、そこに向かうまでの響きという名前の命名理由が描かれたのは素晴らしかったです。
 色々な人々が生活している音が響いている、そんな丘にいる際に思いついた名前。エピソードとして、すごく素敵だなと思いました。
 響が最初甘えられないのも微笑ましかった。だからこそ、細部の部分が気になってしまったという感じでしょうか。



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過去感想は下記より
アニメ感想:2017年春期まとめ