※ネタバレあり。プリキュア感想ではありますが、簡易的です。

 ……あれ? 前回エレンって、名前で響と奏のことを呼んでいなかったっけ。
 ヤドカリに驚いていたとき、呼んでいたと記憶しています。あの時はとっさのことだったから、改めてと言うことでしょうか。

 とりあえず、どうにも釈然としない内容だった印象。
 最初はお化け屋敷の準備の手伝いをする話だったのに、話の締めはお化け屋敷で遊ぶのを止めてステージを見に行こうという話になっている。
 準備を手伝ったお化け屋敷を確認したいけれど、エレンが怖がっていたから仕方ないので違う出し物を楽しもうという。そういうお話と言うことなのでしょうか。

 あと、セイレーンが住んでいた世界にもお化けとかの概念があったのかなとか、そういうことを考えてしまいますね。ハミィが強がりを言っていたのは単純に面白いと思いました。

 最初、仲直りしようと明るい様子で響と奏が行動を始めたのに、次の場面では真剣な様子になっていたのも違和感がありました。何だか妙に今回、そういう描写の食い違いが多発していた印象。
 せっかく話の内容自体は、エレンが素直になることのできる過程が描かれているという、心暖まるお話だったのに、妙な違和感が拭えませんでした。

 騙されている振りをしていたというのも妙な話で、響と奏が本気で心配している中そういう行動を取るのも妙な気がしました。バスドラたちが見張っていると踏んだ、ということでしょうか。
 後はバスドラが変身道具キュアモジューレを手にできていたのも不自然すぎます。セイレーンが洗脳されていたときに奪おうとした際は弾かれていたわけです。
 それをバスドラが手にできると言うことは、男性なら触れても問題無いか、プリキュアの資格のある存在が他人のキュアモジューレに触れると拒否反応が出るか、バスドラがプリキュアに変身できる存在かの三択になってしまう気がします。これはいけないでしょう、さすがに。
 あとハミィは返せと騒いでいますが、ハミィが力を使えば持ち主の手に戻すことができるはず。無論、ハミィはそのことを忘れている可能性は十二分にあるわけですが。

 次回はフェアリートーンが冒険する模様。バスドラたちが何やら力を得たのか姿が変わっていました。



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過去感想は下記より
アニメ感想:2017年秋期まとめ