※ネタバレあり。プリキュア感想ではありますが、簡易的です。

 クレッシェンドトーンの説明を行う回。と言ったところでしょうか。
 何かの物音などを、別の音に自由に置き換えることができるようです。そしてそれを、みんなの幸福のために使用している、と。
 で、響の次は頑張ってテストの点数を取れるようにする、次からは励ましてくれているみんなの気持ちに応えられるようにするという思いに、その強大な力を貸してくれようとした。けれど、まだ響にはその力を扱うだけの能力が不足していた。ということになるようです。

 で、やはりメフィストは魔境の森で何かがあった模様。その部分についてだけ、恐ろしいことが起こったという記憶だけしか残っていないわけです。

 とまあ、そんなことは置いておくといった内容になっていました。
 まず、絵柄が可愛らしい。さすがの上野ケンさんといった物になっている。崩し顔だけで無く、その仕草から何から可愛くまとめ上げていました。というか動きも何もかもコミカル。
 で、その演出に一役買っていたのが、タナカリオンと。クイズで戦い、不正解の人物に攻撃するという。視聴者の子供たちにまで話し掛ける様は大人からすると少しシュール。
 プリキュアが実在すると信じている子供たちに向けた内容となっていました。
 最近のシリーズだとあまり見られない、と思ったけれど、そう言えばプリアラが冒頭で毎回自己紹介していましたね。

 相手に問題を出して、その隙に必殺技を放つのは、ずるいながらもコミカルで楽しかったですね。
 次回はヒーリングチェストの力を発揮できるよう特訓するようです。

 と言うかしょうがないとは思うのですが、ヒーリングチェストが登場した途端に、フェアリートーンに空腹要素が足されましたよね。
 今までは町の音楽から摂取していたとか、そういう感じなのでしょうか。まあ、宣伝のためには仕方ないのだろうと思います。ちょっと、子供の記憶力を甘く見ている気もしますが……。



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過去感想は下記より
アニメ感想:2017年秋期まとめ