※ネタバレあり。プリキュア感想ではありますが、簡易的です。

 目つきまで変わるのはご愛敬。マスクをしていて視界が狭いから目つきが悪くなっていたと考えれば良いのかなと思いました。

 何というか、見ていて思うのは、もう少し感動的にできたのではないかと言うこと。
 メフィストが洗脳されていると気付く場面も、少し雑だったように思います。
 ヘッドフォンを使って悪の力を増幅させているというのであれば、今回のネガトーンの強化もヘッドフォンを使用するべきでしょう。そうしないと、気付くまでの過程が不自然になってしまいます。なのでこの部分は多少、強引に感じました。
 まあ、メフィストが悪の力を増幅できる。そういえば自分の時もヘッドフォンで増幅させていた。ちょっと待って、そのヘッドフォンをどうしてメフィストがしているのか。という話の流れになって居るのはわかるのですけども。せっかくなのだから、ヘッドフォンくらい用意しても、と思いました。

 また、プリキュアたちが洗脳されていることに気付いて、メフィストも助けなければいけないと決意した部分は良かったのです。しかし、その部分の会話をミューズが聞いている部分は、もう少しどうにかならなかったのかと思ってしまいましたね。
 確かにミューズが割って入って助けるという描写を入れる必要があることを考えると、ここで聞かせるしかなかったことはわかるのですが、何というか、安っぽい演出になってしまった気がしました。ただ代案が全く思いつかないので、今回の描き方で良かったんだと思います。

 でもやっぱり、正体が判明する流れは単純に面白いですね。満を持して描かれた部分だけに、本当に面白かったです。

 音吉がアフロディテの前に突然現れたのは、驚きましたね。関係者だと言うことを一気に暴露するスタイルというか。
 守るために一緒に戦うべき仲間と仲違いをしてしまう危険性とか、何が守ると言うことかを自分で決めねばならないといったことを話していました。
 ただこの助言の仕方だと、例え悪の力を持っていようと、他のプリキュアと戦うことになろうと、メフィストを守るという決断をしてしまいかねないのかなと思ったりしました。ただ、それはそれでミューズの選択なのでしょう。

 次回はメフィストを救済しようと奮闘するようです。果たしてその結果は、と言ったところでしょう。



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過去感想は下記より
アニメ感想:2017年秋期まとめ