※ネタバレあり。プリキュア感想ではありますが、簡易的です。
……何これ?
まず出てきたのはそういう感想でした。
まあドタバタ劇なのはわかるのですけど、描き方がよくわかりません。
音楽祭、音符がたくさん集まるはず。と言っていたにも拘わらず、すぐに不幸のメロディが後一つで完成してしまうことがわかる。だから阻止しなくちゃ。
守ることができたけど、結局ノイズに取られちゃった。
という内容だったわけですけども。
まあ、不幸のメロディがあと音符一つで完成してしまう事が判明するところは、持っていなかった情報がもたらされたと言うだけの話なのでしょう。
映画の撮影というワードから、名前を持ったキャラクターがサッカーボールでバスドラたちを圧倒出来るようになったり、一瞬でケーキを生成出来るようになったりするのも、ドタバタ劇ですから面白さを優先したのだと思います。
ファリーの人形があの短時間であれほどの数作られることも。
そもそも、ノイズが動けば問答無用で音符を強奪できるという要素のせいで、何もかもが茶番だということ。ここもまた、些事だと思います
窓越しからでも普通に音符は奪えるわけですから。それとも、寝ている間中音楽を奏で続けていたのか。まあ、ここら辺、一々突っ込んでいたら切りがないのですけども。
ともかく今回は、横取りという形が取られたと言うだけの話。
そんなことよりも、キャラクターの描写でしょう。
エレンは王子先輩と色々交流があったのだから、奏と一緒にかっこいいとはしゃいだ方が面白かったのではないかと思います。もったいないなと思う。まあ、これもまた、大したことではない。
問題はファリーの性格でしょう。記憶が正しければ、お調子者という性格は今回が初出です。
で、そのファリーの性格を利用したファルセットの作戦がおかしすぎる。
……何で他のフェアリートーンは傍にいるのに、ファリーと同じようにお調子者の性格ではないのに、ファリーがファルセットの話を聞いているのを黙って見ているのか。
これのせいで、脚本の都合だけで全力で突っ走っているような印象を受けてしまいました。
個人的には、ドタバタ劇としてもあまり面白いようには思えませんでしたね。
突然名前を持ったキャラクターが活躍しだしても、そういう印象しか抱けないという話なのだと思います。
次回は不幸のメロディが完成したけれど、まだ大丈夫。本当は完成させるのに、プリキュアの持っているキュアモジューレが必要だったからという話になるようです。果たして。
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過去感想は下記より
アニメ感想:2018年冬期まとめ