※ネタバレあり。プリキュア感想ではありますが、簡易的です。

 まあ、敵の迂闊さがプリキュアが再び変身を遂げることのできるきっかけになるのは、良くある話なのかも知れません。

 とりあえずどう足掻いても御都合主義だよなと思うというか、すごく不思議な感じがしました。
 不幸のメロディが完成したからってふさぎ込んでいては駄目だ。いつも通り過ごそう。そんな風に考えて、たくさん人を集めたら、そこを狙ってノイズに力を集められてしまって復活のきっかけになるところが何とも言えない気持ちになりました。
 まあ、もちろんそこに敵の外道さがあるのでしょうけど。より幸福である状態から不幸になった方が、力を持つきっかけになるというのもそれを強調していたのでしょう。
 グランドピアノを用意したから大丈夫、大丈夫ではなかった。
 いつも通り楽しくクリスマスを過ごすことが一番の対抗手段、むしろ相手により力を与えるきっかけになる。

 個人的には、ファルセットも操られているという大前提があるせいで、プリキュアがそこに触れないために、あまりのめり込むことができないです。というかハミィやセイレーンが持っているとされていた力であると言っていた、楽譜を歌う力が何故ファルセットにも備わっているのだろうとか、そういう部分も考えてしまいますね。
 とりあえず、敵が残していった楽譜が再び変身出来るきっかけになっているので、敵と味方お互い同じくらい迂闊でちょうどいいのかも知れません。

 次回はノイズとの決戦の中で、クレッシェンドトーンの力が失われる模様。果たして。



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過去感想は下記より
アニメ感想:2018年冬期まとめ