※ネタバレあり。
 楽しんで視聴するのが方針ですが、もしもできなかったらごめんなさいと言った形。
 過去作のことも触れる方針。ネタバレを含むので未視聴の方はご注意いただけると幸いです。
 記憶違いをしていることもあるので、その時はご指摘ください。訂正させていただきます。





1.率直な感想


 部活動として、お弁当作りをすることになったという内容。まなつの母親が忙しくしていたあまりに、まなつに箱2つに白米を入れた弁当を渡してしまったことがきっかけ。
 作ってくれた人の優しい気持ちを感じたときが、一番美味しいというまなつの言葉が、一種のまとめなのでしょう。そしてまなつの母親としては、忙しいときは頼りたいとは言いつつも、作ってあげたいのが親の本音なのだろうなと言うことも。


2.詳しい感想


 基本コミカルを目指していて、楽しい日常から実感を学び取る。みたいな感じなのかなと、前回と今回の内容を観て思いました。
 今回はお母さんが作ってくれることのありがたみ、まごころを感じるのがテーマだったのかなと。一所懸命自分で作って、実感するというのも含まれているのでしょう。

 みのりは栄養、さんごは彩りにこだわりすぎたばかりに失敗していたわけですが、もう一人いたら味にだけこだわったお弁当が観られたのかもしれません。
 しかし、みのりは卵も自力で割れないのに、どうやって卵の殻をハンバーグに使ったのだろう……。考えられるのは、家族が使った卵の殻を使わせてもらうことですが、それってつまりゴミとして捨てられたものを使っている可能性が……やめておきましょう。
 とりあえず彼女は、どんどん天然への道を突き進んでいるように思えます。

 あすかの意外な一面として料理が得意という部分が描かれました。前々回の可愛い物好きなどもあるため、今後彼女の可愛らしい一面として描かれていくのだろうと思います。
 彩りと栄養と味を両立させたくるるんのキャラ弁を用意しているところからも、彼女の優しさというか、気遣いが見えてきます。

 今回の敵はチョンギーレで、やっぱり彼の料理は食べてもらえませんでした。
 面倒臭いと何度も口にする割には、魔女への料理は欠かさず作るところを見るに、忠誠心は確かな模様。やっぱり何か、後回しの魔女の国で、やる気が減ってしまう事象があったのではないかという気がしてきます。
 ヤラネーダを氷漬けにされたことから料理を氷漬けにするアイデアを出していましたが、氷が溶けるまで食べない前提ができるくらい、後回しの魔女に気力がないと言うことになるわけで。

 次回は学校で映画撮影があるのだとか。果たして。


3.気になった箇所メモ


 やる気がオレンジ。締めの時はフラミンゴレッド。映画の宣伝の間は締めの名乗りが無かっただけの話だった。Bパート開始の映像にはキュアフラミンゴ。
 映画の宣伝はなくなりました。当時はこの頃から上映が終了しだしていたのだろう。

 みのりとさんごもお弁当を自作しているのに、あすかが自作していることに対して、自分で作っても良いんだと気付くまなつ。二人がお弁当作りが上手く言っているとは言えないから仕方ない部分もあるけれど、少し失礼。単に主語の数を多くすれば良かったと思う。
 くるるんのお弁当が前回出てきたクッキーで、5人とは違うのが仲間はずれな感じがしたが、生き物が違うのに食べ物も同じにすることも危険なのでこれでいいとも思う。
 人間以外が人間のものを食べたりすると本当はダメだけど、動物型の妖精でも妖精だからOKで済ませていたりした作品もあったから、どっちもどっちだろうとも思う。ここは難しいところ。

 今回はよく食べよく寝ると言う名乗り向上。もしかして毎回変わるのだろうか。

 キュアサマーとキュアフラミンゴはお腹が出ているけど、実はおへそは出ていない。ここら辺がなんというか、プリキュアとしてのコンプライアンスな感じ。対して、ローラは出しっ放し。人魚だから、妖精枠だからだろうか。
 ローラに関してはもうネタバレを食らっているけれど(ごおgぇのディスカバリーで目に入っちゃった)、全貌だけは見ないようにしているので、今後どうなるのだろうと言うことだけは考えておく。

 やっぱりくるるんはローラと同衾だった。というかローラに枕にされていた。




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過去感想は下記より
アニメ感想:プリキュア感想まとめ