※ネタバレあり。
 楽しんで視聴するのが方針ですが、もしもできなかったらごめんなさいと言った形。
 過去作のことも触れる方針。ネタバレを含むので未視聴の方はご注意いただけると幸いです。
 記憶違いをしていることもあるので、その時はご指摘ください。訂正させていただきます。





1.率直な感想


 癒やし系の女優に対して、今までとは違う悪女という役柄が与えられて、自信がなかった。
 まなつたちが協力した結果、変わるきっかけを与えられて、見事役をやり遂げたという話でした。
 さんごがまなつにきっかけをもらったという言葉を添えて。やっぱり今作、やりたいことに一歩踏み出すための作品なのかなと思う。


2.詳しい感想


 映画撮影に参加するのを活動目的にするのは、さすがに遊びの範疇に入るのではと思ってしまう。やっぱり余計な設定だった気が……。

 しょうがないことなのですが、女優ゆなよりもまなつたちの方が特徴的でビジュアル的に華やかですね。主役なのだから当然ではありますが。

 読み物に対する解釈はさんごよりもみのりの役目なように思った。けれどシンデレラがもらったのは勇気という解釈は、さんごらしいとも思いました。
 多分みのりは、シンデレラは色々なバージョンがあることも知っていたがために、その解釈には至らなかったのかも知れないですね(シンデレラはグリム版ではけっこう残酷だったりもする)。

 さんごの母親がメイクアップアーティストとして仕事をしているという、地味に大物な設定が。タレントのメイクも担当したことのある人が営んでいるコスメショップとか、ものすごく人気がありそうです(実際、あるのでしょう)。

 まなつに対して評価がされましたね。いつもやりたいことにまっしぐらで、それにつられて一歩踏み出している。だからさんごもやりたいと思ったことをやれるようになって、前よりも積極的になったという。
 だからまなつと違って、他の三人はプリキュアになるときに一歩踏み出す描写があったのですね。今回と繋げるためだったのでしょう。
 一歩踏み出したさんごが、女優であるゆなが一歩を踏み出すためのきっかけになる。そうやって何かをすることに対してのきっかけをまなつたちはしていく、みたいな展開になっていくのかもしれません。

 今回乗り込んできたのはヌメリー。撮影をさせないようにして、しっかりと証拠が残らないようにしてくれるヤラネーダの粋な采配。
 いつも通り敗北したため、さすがに敵側もプリキュアが強くなってきていることを自覚。そのため、ゼンゼンヤラネーダというモンスターが今後は登場するらしい。
 それより、チョンギーレがエルダに優しく、デザートまで用意しているのが気になりました。可愛がられているのでしょう。

 次回はまなつがやる気を奪われてしまう模様。新しいアイテムも登場するようです。果たして。


3.気になった箇所メモ


 今回のやる気パワーは白。エンディング始まりの合図はコーラルパープル。
 さんごはやっぱり女性らしい仕草をテーマにして動きが決まっている印象。キュアトゥインクルはきららがモデルであることからモデルのポーズが随所に使われていたけれど、さんごはコスメショップだけに女性らしい可愛らしい仕草が身についていると言うことなのだろう。
 だからなのかキュアコーラルのアイキャッチもメチャクチャ可愛いし、防御をするペケに関しても一々可愛い。

 「エキストラだよ! 全員集合」。ではなく、トロピカル〜ジュ!プリキュア。パロっているのだろうか。
 
 もうローラに関してはビジュアルに関してもネタバレを見てしまった。ここでは書かないけど。
 ビジュアルと言えばあすか、上級生だけあってちゃんと胸があるように描かれている。




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過去感想は下記より
アニメ感想:プリキュア感想まとめ