※ネタバレあり。
 楽しんで視聴するのが方針ですが、もしもできなかったらごめんなさいと言った形。
 過去作のことも触れる方針。ネタバレを含むので未視聴の方はご注意いただけると幸いです。
 記憶違いをしていることもあるので、その時はご指摘ください。訂正させていただきます。





1.率直な感想


 物語はストーリーと読むようです。
 前回のさんごに続き、みのりの着地点を描いていました。一歩踏み出す為のお話、そんな印象。そつなかったなと感じました。


2.詳しい感想


 内容としては、前述したとおり一歩踏み出すためのお話。それを、今までトロピカル部で経験してきたことと、今回の内容を元に構築してまとめた形でした。
 マーメイド物語を演劇に使おうと言う話になり、みのりも再び筆を執ろうとするが、伝説のパパイアがどういうものかがわからない。それはみのりがパパイアを食べたことがないからで、それでみのりは自分が頭でっかちだと思うという。
 しかし、まなつたちと一緒にパパイアを食べて、ものすごく美味しく感じた。それは栄養がたくさんあるとか、作っている人の思いが込められているからとか、それだけではなくてみんなで一緒に食べたからだと気付く。そしてそれが自分にとっての伝説のパパイアの味なのではないかと感じる。

 そういった経験を元にして、みのりはマーメイド物語ではなく、今書きたい物語、まなつたちとの経験を元にした「わたしたちの物語」を書く決意をするのだった。
 といった話で、経験を元にするというのはまさにそう言うことなのだという一端を描いていたなと思います。自分の経験を落とし込んだり、わかりやすく翻訳したりして、物語はできているのだろうなと、そういうことなのでしょう。

 乗り込んできたのはエルダ。超ゼッタイヤラネーダはテナガエビ。
 おもちゃにしていて遊んでいたものを使った形。バ○タン星人のフィギュアの代わりなのでしょうね。まああっちはセミ人間にハサミを付けた形らしいですが。
 ……テナガエビ美味しいらしいですね。

 次回はみのりの演劇執筆をするための準備をする模様。みんなの話を参考にするための会議だそうですが、果たして。

3.気になった箇所メモ


 アイキャッチはもちろんキュアパパイア。やる気パワーは黄緑のように見えたけど、あえて言及はなし。エンディング開始ももちろんキュアパパイア。
12月12日の朝9時からTVerでおさらい配信をやっていたよう。エンドカードはそちらの宣伝となっていた。

 パパイアは青いときは野菜、熟すと果物として食べられるとか、花言葉は身が集まって実るところから同朋とか、知識として興味深い回だった。
 みのりの回は少し大人な雰囲気になる印象。あすかの方もそうだったので、先輩側は対象年齢が高めなのだろう。

 次回予告の作画が怪しかった。スケジュール的に厳しかったのだろうか。




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過去感想は下記より
アニメ感想:プリキュア感想まとめ