※ネタバレあり。
 楽しんで視聴するのが方針ですが、もしもできなかったらごめんなさいと言った形。
 過去作のことも触れる方針。ネタバレを含むので未視聴の方はご注意いただけると幸いです。
 記憶違いをしていることもあるので、その時はご指摘ください。訂正させていただきます。





1.率直な感想


 まなつを救うために乗り込むという展開。話し合おうという発言が現れたところから、本格的に魔女に事情があることを示そうとしている様子。


2.詳しい感想


 魔女の過去が仄めかされ、いよいよ最終回に向けた決戦が始まろうとしている印象。
 地味にローラ周りの設定が重いですね。人魚と伝説のプリキュアに関わりがあったかも知れないが、それすら記憶が消されているためわからないという。
 そしてやはり、まなつの故郷にある洞窟に、やる気パワーとブレスレットを置いていったのは女王だったことが判明したのでした。
 彼女もまたプリキュアになろうとして失敗したから、そう言う手段を執らざるを得なかったのだとか。
 そこでも気になるワードがありましたね。魔女を退けた後に、愚者の棺を利用しようとした者がいたという。それが、魔女を心酔するバトラーであることは想像に難くありません。

 で、まなつは伝説のプリキュアの夢を観たことで、思うところがあったのでしょう。やる気パワーを返してもらうために話し合おうとするわけです。それが突拍子も無い行動のように思えるのですが、女王に事情を聞かされているローラは的外れな行動では無いとわかっているから、本当に話し合おうとすると。
 事情は語られないままなので、何やらヤキモキした状態で次回に続くわけです。

 その中で、旧型のヤラネーダがヌメリーの聴診器で作り出され、ミックストロピカルで浄化されるという。そんな展開にするためか、まなつがさっさとヤラネーダから脱出していましたが、それはご愛敬と言ったところでしょうか。
 バトラーが世界を滅ぼし、そこから奪ったやる気パワーによって不老不死が達せられるということを明かし、聞かされていなかったチョンギーレが反旗を翻そうとしたところで超ゼッタイヤラネーダに変えられました。
 敵側の勢力も揉めだしたところで、いよいよ持って、最終回が近いことを感じさせます。

 何気にくるるんが置き去りにされていますが、これが何かの逆転のきっかけになるのかも知れません。

 次回は後回しの魔女の過去が明らかになるようです。後回しにしたいものはなんなのか、それは恐らく伝説のプリキュアに関わることなのでしょうが。果たして。


3.気になった箇所メモ


 アイキャッチはキュアラメール。エンディング開始はキュアパパイア。名乗り口上はなし。エンドカードはまたアニメーションになっており、キュアサマーがラメールの横で手を振っている所に、コーラル、パパイア、フラミンゴが振り返って微笑むような構図となっていた。
 そして次回作デパプリの宣伝が入った。次は食べ物がテーマのよう。




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過去感想は下記より
アニメ感想:プリキュア感想まとめ