※ネタバレあり。
 楽しんで視聴するのが方針ですが、もしもできなかったらごめんなさいと言った形。
 過去作のことも触れる方針。ネタバレを含むので未視聴の方はご注意いただけると幸いです。
 記憶違いをしていることもあるので、その時はご指摘ください。訂正させていただきます。





1.率直な感想


 好きな物は自信を持って好きと言っていいんだよと言うお話。男の子晋平も、悪気があって言っているわけじゃないように描かれていました。


2.詳しい感想


 らんがゆいたちにだけ食べ物に関して積極的に話す理由があかされました。
 過去に同じテンションで話したら友達が離れていってしまったからと言う、なかなか子供心にはきつい理由です。
 彼女がどこか自分の行動を客観視している部分があったのも、このためだったのですね。
 ゆいは反面、本当に自由奔放という感じがします。

 今回ローズマリーが変って素敵だ、それだけ好きだと言うことだと言ってくれたおかげで、今後はためらうことなくクラスメートにも自分の好きを伝えるようになるのかなと思います。

 晋平の突飛な発言には、作中で一応全部説明がされていました。兄に関することは本当。他のこと柄に関しては、そう言う発言をすると兄が笑ってくれたから。
 ここら辺の理由が、中学生らしさよりも、小さな子供の行動と結びつけやすく感じるのは、あながち間違っていないのではと思ったりします。
 小さな子供は、親が喜んでくれたことを何度も繰り返したりする物です。そう言う子達に向けているのだろうなと。おちゃらけた男子として描くことで、中学生らしさとしてのギリギリの調整をされていたような気がします。

 飴色の玉ねぎにしてから肉じゃがを作ると言うのは、初めて見る作り方でした。子供の頃晋平は玉ねぎが嫌いだったから、気にならないように飴色になるまで炒めて作ってあげていたとか、そういうことがあったりしたのでしょうか。

 最後、らんがお弁当を作ったのかなと思いましたが、ゆいの母親が作ってあげただけでしたね。
 まあ確かに、手造り弁当まで言ってしまうと、クラスメートとして打ち解けただけなのに急に親密になりすぎという感じはします。

 失われた思い出が実際に描かれたため、ナルシストルーによる思い出を奪い取ってしまうと言う要素は、今回が一番うまく扱われているように思いました。
 戦闘で、拓海が扮するブラックペッパーは今回登場せずでした。

 次回はあまねが登場するようです。生徒会長は辞めてしまったようで、四人目のプリキュアと言われていますが、果たして。


3.気になった箇所メモ


 ウォッチにコメコメの寝床機能があることも判明(前にも描かれていたかもしれませんが)、マジで万能アイテム。




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過去感想は下記より
アニメ感想:プリキュア感想まとめ