雑載場

雑載:こまかな雑多な記事を載せること。また、その欄。 という意味です。
日記やら小説やら、色々な事書いていきます。……とか言いつつも最近は日記と感想くらいしか書いていません。

ひろがるスカイプリキュア

アニメ感想:ひろがるスカイ!プリキュア 50話(最終回)「無限にひろがる!わたしたちの世界!」

 
※ネタバレあり。
 楽しんで視聴するのが方針ですが、もしもできなかったらごめんなさいと言った形。
 過去作のことも触れる方針。ネタバレを含むので未視聴の方はご注意いただけると幸いです。
 記憶違いをしていることもあるので、その時はご指摘ください。訂正させていただきます。





1.率直な感想


 良い最終回でした。


2.詳しい感想


 ダイジャーグはダークヘッドでした。ちゃんとラスボスとして戦ってくれて良かった。
 というか、ダークヘッド自体がアンダーグエナジーそのものなのかもしれません。

 気合いの入った戦闘シーンに、キャラクターの日常の仕草。最終回に相応しいです。
 特にもう、お別れの場面はさすがですね。ましろの、ソラだけは留めようとしているところはすごかった。
 実際ここは大事な場面なのでしょうね。ましろにとっては、彼女が色々と変わるきっかけになった人物、物語の幕開けの存在なのですから。特に、大事な相手なわけです。

 エルが喋ることができるのに赤ちゃんだからわからないと言っているのは何だか微笑ましさがありますね。
 お腹が減ると元に戻る要素って必要だったのかと思っていたところに、終了間際しっかり元に戻ってその要素を忘れていないことを示すという。ツバサが鳥に戻っているのも、同じ理由ですよね。数話ぐらい、ずっと彼は鳥に戻っていなかったから。

 今までの握手が142回目と言っていますが、これはソラの言っているとおり回数自体は冗談ですね。作中でそんな多くの回数の握手はしていません。

 お別れからの、翌日再来訪。ツバサとエルが泣いてなかったの、これもう翌日来ようと思っていたからとしか思えなくなりました。朝ご飯ってことは、時間にしたら半日程度しか経っていないことに。睡眠時間を考えたら、体感だと6時間も経っていないのでは。
 まあ、いつでも会えるってそういうことだよなあと思います。ただ、日常の中にソラたちがいなくなった寂しさはきっと、何だかんだであるのですよね。
 朝起きて、学校に行って、授業を受けて、帰ってきて、夜眠るという。その一連の中からはいなくなってしまうわけですから。
 そこはあえて描いたりせず、明るく締めているだけで。

 最終回なので、次回からは新作のわんだふるぷりきゅあが始まるわけですね。……まあもう視聴しているわけですが。


3.気になった箇所メモ


 エンディングは前半流れていたヒロガリズム。それをプリキュアたちのカバーで歌っている特殊なもの。そこに、映画のような縦のスタッフロールと、ましろが描いた絵本という形式で今までの展開が描かれていました。そしてプリキュアたちみんなで描いたと思われる、登場人物の絵で締め。
 わんだふるぷりきゅあのキュアワンダフルの紹介、その後に一年間ありがとうの一枚絵。
 最終回なのだなあと実感します。

 代替わりのため、最終話に次代のプリキュアを登場させるというストーリーはやらなくなったのだなあと思いました。
 ちょっと前作のデパプリをまだ観ることができていないので、これが今作からかはわからないのですが。とりあえず引き続きデパプリは時間を見つけて少しずつ観て、それを確かめたいと思います。

 142回目の握手は冗談と【詳しい感想】では書いていますが、インターネットで調べるとこの回数が色々物議を読んでいる様子。この142回目という回数とお別れするときのプラス1回で、143回目になることに意味があるということなのですね。数字ごとに英単語になっていて、「I LOVE YOU」という意味になるそうで。
 そういう通俗があるのだなあと思いました。


4.簡単なまとめ


 別記事に分けることなどはせず、ここで思い思いに、書こうと思います。

・キャラクター
 ソラは間違いなく魅力的な人物だったなと思います。
 雄々しい部分もありながらも、芯の部分ではやっぱり女性らしい部分もあって、不意に子供らしいところが出たとき、ましろがそれを見守っているという構図も。
 そのましろは、夢の過程を丁寧に描いていて良かったと思います。終盤の要になっていた分、しっかり描いていたのかなと。

 ツバサは彼自身について特に思うところは無く、好青年だったくらいの印象。
 ただ、航空力学からのバリア生成はなかなかぶっ飛んだなと思いました。

 あげはに関しては、正直扱いに困っていたのではと言う気はしました。大人として扱うために、いつも冷静でいる必要があるキャラクターという。
 新成人である18歳は確かに大人なのですが、実態としてはまだまだ精神的な部分では大人で無い人も多いですからね。……まあ、大人って何だよって言う話になっちゃうんだけど。
 それよりもキュアバタフライの必殺技は、なんだかも尊している印象はありました。時間稼いでいるなーと、そんなことを思ってしまいました。

 エルはなんというか、舞台装置として必要だったと思います。
 終盤、成長した姿で話せるようになった時の扱いに苦心していた印象。

 敵キャラクターについては、バッタモンダー以外は本当に舞台装置という感じ。
 ストーリー部分にも繋がるけれど、もう少し描写が多ければ、舞台装置っぽさは少なくなったのかもしれません。

・ストーリーについて
 1クール目、カバトンが処分されそうになるのを救うところまでは面白かった印象。あとは、バッタモンダーによるランボーグの自爆テロの所まで。
 あげはがプリキュアになる直前で感想が止まったのは、忙しさもありますが、作品に対して退屈に感じた部分もゼロではなかった覚えがあります……。
 ただ、リアルが忙しくなって観るのが停滞してしまった時点で、自分は正しい評価を下せません。
言えるのは上記の通り、2クール目から3クール目に、視聴が大変だった印象。

 ただ、敵がでてこなかったり、むしろソラやましろたちにギャグ調でお呼びでない扱いされている描写などは、すごく印象的に感じました。
 敵を出さないということもありなのだなあと。これもOKになったのであれば、今後のシリーズでは丸々日常回を描くと言うことも選択肢としてはありになったのかもしれません。

 それと、4クール目終盤、スキアヘッドとカイゼリンの種明かしが始まってからは面白かったですね。正に怒濤の展開という感じで。
 ただ少し苦言を呈するならば、ここの情報をもうちょっと小出しにしていたら、序盤や中盤ももっと内容が充実していて楽しめたのではと思いました。

・設定について
 スカイランドの設定もその時その時で提示されるものでしたが、ここら辺の世界観の設定自体は、悪くなかったのではないかなと思います。
 ただ、やっぱりアンダーグ帝国の部分ですよね。本当に最後の最後まで、アンダーグ帝国が一体どういうものなのかわからないという構成でした。
 意外と気にならなかったのは、話の中心がソラたちプリキュア周りの日常に注力されていたからでしょう。
 それでも前述の通り、もう少しちりばめても良かったのではとは思ったわけで。それだけが残念でしたね。
 突っ込もうと思えば、キラキラエナジーが毒だなんだと言っているときに、カバトンとミノトンが拳を光らせているのは茶番でしかなかったですからね。ツバサはその部分を言及すればいいって話になってしまう。
 まあ正直そんな部分も些事だなと思うわけです。

 筆者は設定部分はそこまで気にしない派なので、こう感じるのだと思います。
 だから逆にあげは周りの設定は、気になってしまいましたね。
 彼女の両親が離婚して、ソラシド市を離れなければ行けなくなったタイミング。彼女がましろと仲良くなったタイミング。あげはが保育士の先生に憧れを抱いたタイミング。
 これらの時系列がどうしても筆者の中で納得がいっていません。
 保育園に預けられる年齢と、ましろと仲良くなったときのましろの年齢が、どうしても上手く噛み合わない。
 保育園ではなくて、学童保育だったとか、そう言う理由だったのかもしれませんが。

・総評
 何だかんだ言っても、悪い作品では無かったように思います。
 プリキュアたちのキャラクターの行動について、ある一点の部分で変に感じる部分は少なかった。それだけで筆者は文句がありません。
 ある一点とは要は、悪いことは悪いことだと示しているかと言う部分ですね。今作はヒーローという立ち位置を示しているからなのか、そこの善悪部分にははっきり線引きがされていた印象。
 それだけでもう、良かったと思います。

 次は途中で止まってしまっているデパプリを観ようと思います。頑張って追いつきたいですね。
 それとゴープリの見直しも止まっていた記憶。こっちはもう、せっかくだからデパプリの後に1話から見直そうかなとか思っていたり……。いつになるかはわからないですが。




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過去感想は下記より
アニメ感想:プリキュア感想まとめ

アニメ感想:ひろがるスカイ!プリキュア 49話「キュアスカイと最強の力」

 
※ネタバレあり。
 楽しんで視聴するのが方針ですが、もしもできなかったらごめんなさいと言った形。
 過去作のことも触れる方針。ネタバレを含むので未視聴の方はご注意いただけると幸いです。
 記憶違いをしていることもあるので、その時はご指摘ください。訂正させていただきます。





1.率直な感想


 心に光があると器として優秀ってどういう理屈なのだろう……。


2.詳しい感想


 スキアヘッド改めダークヘッドは、やはりカイゼリンを騙していたわけですね。
 カイザーを殺したのも彼、カイゼリンの記憶を上書きしたのも彼。全てが彼に集約するようになっていると。

 思えば、言うほどカイゼリン自体は悪事の数を少なくしているのは、元々彼女が改心どころか洗脳されていたためだったのでしょう。
 要は、洗脳はされていたけれど、だからといってこんなに多くの人を傷付けてはいけない。と言う構図をなるべく避けるためというか。
 だから大半をアンダーグ帝国の部下たちが行っていると言う展開になったのかなと思いました。それでも、指示を出していた責任はもちろんありますが。
 なんだか、そこら辺の指示も主にダークヘッドがやっていたのではないかもしれません。300年前の傷を癒していたということなので。

 カイゼリンを助けるために乗り込んで、その結果アンダーグエナジーに毒されて、その力に染まりそうになる。そしてダークヘッドに体も乗っ取られてしまう。
 キュアプリズムに殴りかかりそうになったが、アンダーグエナジーを抑え込んで、その隙にプリズムシャインで浄化。ダークヘッドもその光を浴びて、キュアスカイの体から消滅してしまったようです。

 あれですね、カイゼリンの元に辿り着くために、仲間たちが食い止めている間に先に行くというお決まりの展開が描かれていましたね。
 先にバタフライとウィング、洞窟に入った後にマジェスティ。ここでもキョウボーグではなくランボーグ。スカイを誘き寄せるため、キョウボーグのように単独での撃破はできない敵を用意した、とかでしょうか。

 力を信じられなかったら、友達を信じれば良い。自分を信じてくれる相手を信じよう。そういうことですね。互いに支え合おうという。
 カイゼリンに示したその言葉は、良い教訓だと思います。特に子供たちにとっては、友達はものすごく大事なので。

 次回、ダイジャーグということは、ダークヘッドはもう完全に消滅したと言うことでしょうか。とうとう最終回です。


3.気になった箇所メモ


 エンディング開始はキュアスカイ。TVerの宣伝とわんだふるぷりきゅあの宣伝も。

 マジェスティックベールの使い所があれですね。初回はスキアヘッドの自爆から守るためと言う形ですが、今回はランボーグの光線という。
 バリアなので、前回のツバサが作り出したバリアの補強にも使えたのではとか、そんなことを思ったりもしました。




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過去感想は下記より
アニメ感想:プリキュア感想まとめ

アニメ感想:ひろがるスカイ!プリキュア 48話「守れヒーロー!みんなの街!」

 
※ネタバレあり。
 楽しんで視聴するのが方針ですが、もしもできなかったらごめんなさいと言った形。
 過去作のことも触れる方針。ネタバレを含むので未視聴の方はご注意いただけると幸いです。
 記憶違いをしていることもあるので、その時はご指摘ください。訂正させていただきます。





1.率直な感想


 生きてたー!!


2.詳しい感想


 バリアはひび割れるも、かつて敵だったカバトンやミノトンによる助太刀や、バッタモンダーの避難誘導。そしてキュアバタフライの頑張り。そういった様々な人々の手助けにより、キュアウィングの手によって修復されました。
 パッドがメンテナンスモードに入って、少しシュールでしたね。イメージとしては、色々なアプリが入れられるパッドがモチーフなのでしょう。
 思えば、バリアはツバサにとっての現時点での夢の成果なのですよね。それを考えれば、確かに割れる展開よりも、みんなの力で修復するという方向が納得いきます。

 バッタモンダーを浄化させたプリズムシャインがここに来て重要な技になるとは。
 キュアプリズムは戦闘で飛道具係になりがちだったところから、浄化という部分での大事な役割を担うように。彼女の優しさの終着点なのでしょうね。

 そしてやはり、カイゼリンとエルレインのやり取りは食い違っています。
 エルレインも人形のことを思い出しているのに、カイゼリンの記憶ではその後の場面で人形を雑に床に落として、兵士が乗り込んできてカイザーを倒してしまっている。
 ここはもう、スキアヘッドの言う「教育」が関係しているのでしょうね。力が全てだと思っている彼が、カイザーを腑抜けたと感じて殺してしまったのかもしれません。そして、カイゼリンに対しては記憶のすり替えを行ったとか。
 真相は次回を見るしかありませんが。ともかく、生きてましたね……。と言うことは、自爆したのも、カイゼリンを洗脳させるための演技だったと言うことなんですよね。キョウボーグではなくランボーグを使用したのも、質より量というわけでは無く、倒しやすくするためのだったのでしょう。
 愛する人という発言も、嘘だったりするのでしょうか。

 次回はソラが力が全てでは無いとき、何を信じるべきかを伝えようとするようです。どんなバトルが繰り広げられるのか、果たして。


3.気になった箇所メモ


 エンディング開始はキュアウィング。映画の復活祭が2月1日から2月4日に上映されたようです。そしてわんだふるぷりきゅあの宣伝。

 プリズムシャインの重要性からして、バッタモンダーをきっかけにその技を会得して、カイゼリンに使用するという話の流れは決まっていたのかもしれないなと、ふと思いました。
 ここに至るまでのストーリーの流れがかなりしっかりとしていると感じたため。

 カバトンとミノトンがキラキラエナジーを使えるようになっている理由、ミノトンは鍛えていたらと言っていましたが、カバトンには理由が示されていませんでした。
 光は毒とカイゼリンたちが言っている中で、光の力を扱っている二人という構図。本当は毒では無い、ということなのかもしれない。
 あるいは、彼らはアンダーグエナジーの海から産まれたわけではなく、洗脳されているだけとかでしょうか。




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過去感想は下記より
アニメ感想:プリキュア感想まとめ

アニメ感想:ひろがるスカイ!プリキュア 47話「さよなら一番星!プリンセスのめざめ!」

 
※ネタバレあり。
 楽しんで視聴するのが方針ですが、もしもできなかったらごめんなさいと言った形。
 過去作のことも触れる方針。ネタバレを含むので未視聴の方はご注意いただけると幸いです。
 記憶違いをしていることもあるので、その時はご指摘ください。訂正させていただきます。





1.率直な感想


 エルレインの力を受けて、パワーアップしたエル。お腹が減ると元に戻るのは、エルというキャラクターを守るためなのだろうか。どういった理由なのだろう。


2.詳しい感想


 スキアヘッドの力をひび割れながらもちゃんと守りきったバリア。次回壊されてしまうのかもなあと、そんなことを思います。

 カイゼリンとエルレインの言う情報に食い違いがありますね。
 アンダーグ帝国との交流が突然絶たれた。その後、嫌な予感がしたエルレインは自分の力をクルニクルンに注ぎ、星となった。この時、プリンセスがいなくなって国はパニックにならなかったのかとも思いますが、野暮でしょう。普通に王位を継承した後に行ったに決まっています。
 そして、300年見守った後、エルにその力を托した。

 だから、エルレインはアンダーグ帝国に何があったのかを知らない。
 なのにカイゼリンは、カイザーを手に掛けたのはエルレインだというのです。
 つまりこれって、第三勢力の存在があるのかもしれない、ということなのでしょうね。エルレインに扮して、カイザーに手を掛けた者がいると、そういうことなのでしょう。

 スキアヘッドは、自分が敵わないとみるや即自爆。多くを語らず、忠誠心の高さだけを示して退場するという。ある意味徹底した人物でした。

 次回はとうとう、アンダーグ帝国とスカイランドの間に何が起こったのかが描かれるようです。果たして。


3.気になった箇所メモ


 エンディング開始はキュアマジェスティ。TVerの宣伝の後、わんだふるぷりきゅあの宣伝が。とうとう最終回が近付いているという感じ。

 個人的に、終盤になってから面白くなってきた印象。やっぱり隠されていた部分の種明かしが始まると、情報量も多くなって、面白くなるよなと思います。




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過去感想は下記より
アニメ感想:プリキュア感想まとめ

アニメ感想:ひろがるスカイ!プリキュア 46話「ヒーローたちのクリスマス」

 
※ネタバレあり。
 楽しんで視聴するのが方針ですが、もしもできなかったらごめんなさいと言った形。
 過去作のことも触れる方針。ネタバレを含むので未視聴の方はご注意いただけると幸いです。
 記憶違いをしていることもあるので、その時はご指摘ください。訂正させていただきます。





1.率直な感想


 箸休め。ツバサが開発したバリアは破られる気がしてならない……。


2.詳しい感想


 ミラーパッドが万能過ぎる。写真機能と通話機能に加えて、バリアの生成までできると言う。どういう仕組みなのだろう。
 ただ、安全と言われると逆に危険な気がしてしまうのは、物語のお決まりを知っているが故の感覚なのでしょう。もう国民がバリア内に移住してきているのも、拍車を掛けます。

 キラキラエナジーがあれば浄化をできるという話とか、前回のソラの岩砕きとかを見るに、スカイランドの戦士は肉弾戦であれば充分にランボーグを倒せるのですよね。ただ、浄化ができないから復活されてしまったりするわけですが。

 ターサンとスリクマスプレゼントを配る、みんなを元気づけるパーティーのために。
 ソラとましろもお互いにプレゼントを用意していた。それは手帳だった。ヒーローノートを書き終えそうだと気付いていたましろと、ヒーローノートのお返しにと思っていたソラで、手帳を交換し会うような形になったわけですね。

 何気に今回、手の表現がすごくこだわっていた印象。冒頭のましろの、何も無いと言っていた時の指の動きとか、最後にソラとましろで握手をしたときの爪の輝きとか。
 こだわりのあるスタッフの方がいるのかも知れません。

 そして白から光があふれて、成長したエルの姿が。いよいよ最終決戦の始まりと言った感じでしょうか。
 次回はエルが成長した姿になっていました。カイゼリン・アンダーグとエルレインとの間に何があったのかが描かれるのでしょうか。果たして。


3.気になった箇所メモ


 スリクマス、ターサン。スカイランド語がまたもや。
 エンディング開始はキュアプリズム。TVerの宣伝で終わりかと思いきや、M-1の宣伝をキュアスカイとキュアプリズムで。ちょっと驚いてしまった。ましろさんが一番のグランプリだそうです。
 なんというか、TVerの時も思ったのですが、これはモーションキャプチャーでやっていたりするのでしょうか。それとも自分たちで動かしているのか。気になるところ。




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過去感想は下記より
アニメ感想:プリキュア感想まとめ

アニメ感想:ひろがるスカイ!プリキュア 45話「アンダーグ帝国の優しい少女」

 
※ネタバレあり。
 楽しんで視聴するのが方針ですが、もしもできなかったらごめんなさいと言った形。
 過去作のことも触れる方針。ネタバレを含むので未視聴の方はご注意いただけると幸いです。
 記憶違いをしていることもあるので、その時はご指摘ください。訂正させていただきます。





1.率直な感想


 過去編の終了。しかし、カイゼリン・アンダーグの事情まではまだ明かされず。


2.詳しい感想


 カイゼリン・アンダーグからの働きかけで、アンダーグ帝国とスカイランドは和平を結んだ。
 彼女の胸に大きな傷を負うという、代償と引き換えに。

 カイザーアンダーグが攻め込んできたこと、更には和平の場でだまし討ちをしたこと、そもそもそれが悪いのは当然なのですが、そこで相手の挑発に乗ってしまったノーブルもまた、力に支配されていると言えてしまうという構図。
 じゃあここで怒りに身を任せなかったら和平ができていたのかと言えば、そうはならなかったのだろうと思います。
 結局、自分が信じられない人は相手を信じることもできないとか、そう言う話なのでしょう。こんな力があったら自分は相手を支配するために動く、相手もそうだと、そう思ってしまうのでしょうから。

 平和を望んだ彼女が、何故今は暴力に動いているのか、そこが気になるところ。スキアヘッドとの関係も。スキアヘッド自体は、力が全てだと考えているようですが。
 
 次回はクリスマスのようです。最終決戦前の箸休めと言ったところか。


3.気になった箇所メモ


 オープニングがカイゼリン・アンダーグに。エンディング開始はバタフライ。TVerの宣伝で締め。

 こういう、過去に起こったことに介入する演出って、これで実際過去に影響を及ぼしていたりするのでしょうか。
 カイゼリン・アンダーグがソラとましろとエルを知らない様子だったので、そういうことは無いのでしょうが。
 要は、主人公不在になってしまうのを避ける演出ですね。




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過去感想は下記より
アニメ感想:プリキュア感想まとめ

アニメ感想:ひろがるスカイ!プリキュア 44話「大きなプリンセスと伝説のプリキュア」

 
※ネタバレあり。
 楽しんで視聴するのが方針ですが、もしもできなかったらごめんなさいと言った形。
 過去作のことも触れる方針。ネタバレを含むので未視聴の方はご注意いただけると幸いです。
 記憶違いをしていることもあるので、その時はご指摘ください。訂正させていただきます。





1.率直な感想


 話を終わらせるための話。といったところでしょうか。


2.詳しい感想


 突然ゲートが開いたというところから話が始まります。そのことからも、この話が、最終決戦の始まりなのだなとわかる。

 カイゼリン・アンダーグが乗り込んできて、圧倒的な力を持っている。
 エルに何か恨みがある様子。必殺技も通用せず、絶体絶命という所でクルニクルンの力で時間が止まり、300年前の過去へ。そして、何が起こったのかが明らかになる。と言う流れ。

 エルレインは、スカイランドのプリンセスで、どことなくエルに似ている。アンダーグ帝国の王、カイザーアンダーグが攻め込んできたとき、プリキュア、キュアノーブルへと変身を遂げた。

 気になるのはカイゼリン・アンダーグが、何やら優しそうな少女だと言うことで、彼女は戦いを望んではいない様子だと言うこと。ここが、次回明らかになっていくところなのでしょう。
 スキアヘッドが愛する人のためと言っているのも、関わってくるのでしょうね。冒頭で彼が彼女を労っている様子もありましたし。
 
 次回は前述のように、過去に何が起こったのかを明かすようです。果たして。


3.気になった箇所メモ


 エンディング開始はキュアマジェスティ。最後にTVerの宣伝。

 カイゼリン・アンダーグに事情があるのは良いのですが、さすがにそれを描くには登場頻度が少ない気はしました。
 名前は何度か示されているものの、初めて姿を現したのはエルが初めてプリキュアに変身したとき。以後登場は無く、今回が二回目の登場で何やら事情があると言うことを示すという流れなので……。

 ノーブルとマジェスティの名乗り口上を同じにすることで、関係性を示しているのが面白いですね。




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過去感想は下記より
アニメ感想:プリキュア感想まとめ

アニメ感想:ひろがるスカイ!プリキュア 43話「プリズムシャイン! 心を照らして!」

 
※ネタバレあり。
 楽しんで視聴するのが方針ですが、もしもできなかったらごめんなさいと言った形。
 過去作のことも触れる方針。ネタバレを含むので未視聴の方はご注意いただけると幸いです。
 記憶違いをしていることもあるので、その時はご指摘ください。訂正させていただきます。





1.率直な感想


 ましろとバッタモンダーの関係の一区切り。何度も二人の関係を積み重ねてきただけあって、良いエピソードになっていました。


2.詳しい感想


 バッタモンダーとましろの関係は、今まで何度も、丁寧に描いてきた印象。
 見栄を張るバッタモンダーが、ましろを騙すためにしたことが裏目に出て、彼女の夢を後押しすることになったのがきっかけだったわけです。

 そこから、しばらく経って出会ってみると、その一言がきっかけで、バッタモンダーの思う以上に彼女は成長していて、自信あふれる姿になっていた。
 そんな彼女が出してきた絵本の案が、銀杏の葉っぱ一枚をハッピーエンドにする方法を悩んでいるというのです。彼女が言う葉っぱ一枚そのものであるバッタモンダーに対して。もう、彼女自身はそんな存在では無い、自信を持った状態で。
 以前ましろは銀杏の葉っぱ一枚のように、何もできない自分のことを悩んでいました。なのに、その銀杏の葉っぱ一枚の気持ちに気付けなくなっているという構造が面白かったです。
 ただそこから、絵本の結末のアイデアになることも、バッタモンダーを救うきっかけになったのも、今までの積み重ねあってこそだと思います。
 今作の対比を利かせる演出がより良く出ていたなと。

 バッタモンダーもアンダーグエナジーに取り込まれる前の態度は、しっかり見せ場として描かれていましたね。
 彼もまた、浄化された後の態度から観てわかるとおり、一歩を踏み出すことができたと、そういうことなのでしょう。
 
 次回はアンダーグ帝国がスカイランドに現れたようです。いよいよ終盤ですね、果たして。


3.気になった箇所メモ


 エンディング開始はキュアプリズム。最後にTVerの宣伝。

 スキアヘッドとソラの関係は、バッタモンダーとましろの今回の関係を描いてからの方が説得力が出たのではないかと思いました。
 ましろがバッタモンダーと話したいと思って、バッタモンダーが改心をした。その経験の後にソラがスキアヘッドを問い詰めて、「愛する人のため」という返答が来たなら、ソラの前回の苦悩とうまく繋がったのではないかと思います。




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過去感想は下記より
アニメ感想:プリキュア感想まとめ

アニメ感想:ひろがるスカイ!プリキュア 42話「迷いをこえて 未熟なヒーロー!」

 
※ネタバレあり。
 楽しんで視聴するのが方針ですが、もしもできなかったらごめんなさいと言った形。
 過去作のことも触れる方針。ネタバレを含むので未視聴の方はご注意いただけると幸いです。
 記憶違いをしていることもあるので、その時はご指摘ください。訂正させていただきます。





1.率直な感想


 スキアヘッドの事情を知る、そんな決意をしたソラだった。そう言う話。


2.詳しい感想


 スキアヘッドが愛する人のために行動していることを知ったソラは、迷いが生じている。
 それをスキアヘッドに未熟と言われたのが前回の話。

 キラキラエナジーのことをツバサが一人で研究していましたが、冷静に考えて人間の年齢で換算すると優秀すぎる。12歳くらいでしたよね、確か。鳥類だから成長が早いのだろうか。
 というか航空力学を学んでいたところから、随分とジャンルが変わったなと言う感じ。
 知りたいことはどんどん派生していくという話をヨヨが以前していたので、そことつなげているのか(21話)、それともキャラクターの設定が把握されていないのか。
 終盤このキラキラエナジーを活用する場面があるから、急遽その役目をツバサに担わせたのか。そこら辺の所はわからないですね。

 スキアヘッドについて一人で考えてみるというソラの決断に、ツバサが「またですか」と問い詰めていたけれど、ソラが一人で解決しようとしたときのエピソードが思い出せない……。
 シャララ隊長がランボーグにされたときの話でしたでしょうか。確かあれはましろからの手紙で立ち直ったから、一人で解決した扱いにはならないとは思いつつも。
 ましろの手紙のことを知っていたのはヨヨだけでしたっけ(見直してみたら、ヨヨとエルだけでした)。

 ともかくソラはツバサのアドバイスで、スキアヘッドと話してみることを決断しました。シャララ隊長のソラ自身にとってのヒーローを目指すと言う助言を受けて。
 愛しているという、誰かのためにする行動。それをソラは無視できなかったわけですね。スキアヘッドはそれこそ未熟と言っていますが、彼が事情を話す日は来るのか。

 シャララ隊長があげはの服を借りて町を歩いていましたが、やっぱりみんなの注目を集めていましたね。綺麗で凛々しい人、ということなのでしょう。
 
 次回はましろに紋田の正体がバッタモンダーだとばれるようです。物語が終盤に差し掛かったことを感じさせますね。


3.気になった箇所メモ


 エンディング開始はキュアスカイ。TVerの宣伝で締め。

 キラキラエナジーって壊れた物を直すエネルギーにもなっていたんですね。突然の設定公開。




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過去感想は下記より
アニメ感想:プリキュア感想まとめ

アニメ感想:ひろがるスカイ!プリキュア 41話「ましろと紋田の秋物語」

 
※ネタバレあり。
 楽しんで視聴するのが方針ですが、もしもできなかったらごめんなさいと言った形。
 過去作のことも触れる方針。ネタバレを含むので未視聴の方はご注意いただけると幸いです。
 記憶違いをしていることもあるので、その時はご指摘ください。訂正させていただきます。





1.率直な感想


 ましろの夢の進展とバッタモンダーの気持ちの整理と言ったところでしょうか。


2.詳しい感想


 気持ちを揺さぶるようなことをバッタモンダーはましろに言いますが、彼女の夢はもう、それで揺らぐものでは無くなっていたのでした。
 追い詰めるために言った、夢は強い人たちや才能のある人たちが勝つことで、消えてしまうという言葉。これがバッタモンダー自身の経験から出てきているのが印象的でした。
 彼はいわゆる、アンダーグの中のより強大な力に並ぼうと、足掻いていたということになります。だから卑劣なこともしたと。しかしそれすらスキアヘッドにとっては目的から外れた行為だったと。
 それで彼のしたことが許されるわけではないのですが。ここら辺はどんな風に今後描かれていくのだろうと思いました。

 ましろが落ち葉を好きだと言ったこと、庇ってくれたことは、彼の中にどう響いているのでしょうか。
 何気にカバトンがしっかりと周りと交流していることも、彼にとっては妬みの原因になっていそうだなと。

 今回のバッタモンダーの描かれ方や言葉の言い回しは、どこか抽象的というか落ち葉を隠喩にしていたりと印象的なものでしたね。
 落ち葉が踏まれている映像も描きつつ、わかりやすくしてあったなと思います。

 スキアヘッドの目的が今回、初めて明かされました。愛する人が望んでいるからだそうです。
 仏頂面な彼からはおおよそ出てきそうに無い言葉でしたが、どういった事情があるのだろう。やはりカイゼリン・アンダーグ関連でしょうか。今の時点で1話しか出ていないので情報が少ないですが。
 
 次回はソラが何か思い悩んでいる様子。スキアヘッドの目的が愛する人が望んでいるからと言うものだったのが影響しているのでしょうか。果たして。


3.気になった箇所メモ


 エンディング開始はキュアウィング。感謝祭の宣伝を最後に実施。

 アンダーグ帝国の情報が、今の時点でもほとんどないのが気になりますね。
 城とかも出てきていないのですよね。もしかするとそれすら無いような状態なのか。




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アニメ感想:プリキュア感想まとめ
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